建築家・石川淳さんの作品
オウチ02 鳥取の家
- 依頼者の要望
- クライアントは私が設計したイエ型の小住宅を雑誌でご覧になって、「東京-鳥取の距離はあるが、ダメ元で依頼したい」とご連絡をくださったご夫婦です。
石川淳らしい住宅を望まれていて、その他はすべてお任せ頂き、こちらの提案で構成していきました。ご夫婦とお子さん3人のための住宅です。
- 建築家のコメント
- 敷地を拝見し、イメージした外観は、大きな切妻屋根の家の中に四角い庭があり、そこに家族の中心の玄関やLDKがあるといったものでした。敷地前面には崖面の上に借景できそうな緑があり、これを2階のポーチからLDKにとりこむ事にしました。
2階玄関は開放したまま生活ができ、防犯性もよく、ちいさなプライベートな庭のようでもあります。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | - | 総工費(目安)※ | 2100万円 |
敷地面積 | 243.0m2 | 延床面積 | 128.0m2 |
設計・デザインのポイント | 敷地は鳥取県鳥取市の静かな山間部にある新しい造成地の一角です。日当たりと眺望を確保するため2階にリビングダイニングを設けました。家族がいつもリビングを通って生活するように、玄関は2階のリビングに面してつくり、1階から外部階段で2階の前庭にアプローチしてから室内に入るという動線計画にしています。2階の前庭は防犯性も高く、お子さん達の恰好の遊び場になっています。 | ||
所在地 | 鳥取県 鳥取市 | ロケーション | 郊外 |
沿線 | JR山陰本線(米子〜益田) | 工期 | 設計:4ヶ月間 施工:4ヶ月間 |
竣工 | 2008年 06月 | メディア掲載 |
B1(タイのデザイン雑誌)2010年 |
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東京都中野区江原町2-31-13第一喜光マンション106
性能やコストや環境といったキーワードが溢れていますが、それらを満たすのは住宅としては当たり前の事です。それよりも、好きなデザインの洋服を着ると素敵な気分になるように素敵なデザインの住宅で暮らす生...続きを読む
この作品事例を見たユーザーからの評価
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2.2点 / 5点 評価者6人
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