建築家・角倉 剛さんの作品
交差点に対して坪庭を持った角地の家
- 依頼者の要望
- 角地で目につく場所なので、守られた環境を作って欲しいとのご要望がありました。
- 建築家のコメント
- 交差点に対して、壁で覆われた坪庭を作り、街と居住空間の間のバッファーゾーンとしました。
坪庭の2階の床はグレーチングとなっており、2階のテラスから1階に光を落とします。2階から3階はぐるぐる回ることができる回遊性が高いスキップフロアーの空間です。コンパクトなまとまりの良い空間で作られた住宅です。
フォトギャラリー(クリックで拡大できます)
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交差点に対して、坪庭を設けて、周囲に対してワンクッションとり、プライバシーを確保 -
二階に上がる鉄骨の階段。1階の部屋は三段下がった先。床はチークのフローリング。 -
左手は収納の扉に取り付けた姿見。右下扉を開けると、スキー板が入る収納があります。 -
トイレと洗面室の向こうには浴室が見えます。浴室の窓の向こうが坪庭です -
階段を上るとまず二階のダイニングへ。正面が坪庭 -
左手がダイニング、右手奥が書斎。ぐるりと廻れる回遊性があるプランです -
書斎からの眺め。左手奥がキッチン。大きなステンレスのテーブルがあります。 -
吹き抜けの中にある螺旋階段 -
キッチンは、キッチンの専門会社に造作で作ってもらいました -
2階のテラスの床は一部グレーチングが貼られ、1階のテラスに光を落とします
この建築作品の基本データ
箇所情報 | バス 洗面 キッチン 階段 | 工事の種類 | 注文住宅 |
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建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | 4LDK | 総工費(目安)※ | 2700万円 |
敷地面積 | 76.0m2 | 延床面積 | 112.0m2 |
設計・デザインのポイント | 狭小地の中で、プライバシーを保ちながら、明るく広々とした環境を作り出しています。 | ||
所在地 | 東京都 大田区 | ロケーション | 住宅密集地 |
沿線 | 東急大井町線 | 工期 | 設計:7ヶ月間 施工:5ヶ月間 |
竣工 | 2015年 03月 | メディア掲載 | - |
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東京都渋谷区代々木4-19-14ニューハイツ切り通し301号室
建築は、関わる人全てにとって、楽しい物だと思います。その楽しさを共有できればと思います。続きを読む
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