「中古購入+リフォーム」ローンの大本命!?
フラット35<リフォームパック>の使い方
前ページで紹介したように、初期費用・月々の返済額を抑えられたり、リフォーム瑕疵保険の利用によってリフォーム後の瑕疵を保障・防止できたりと、メリット盛りだくさんの「フラット35リフォームパック」ですが、ここでは実際の申込み〜融資実行までの段取りについて具体的にご紹介します。
フラット35<リフォームパック>の申込み〜返済開始までの流れ
【1】購入物件とリフォームプランの決定
物件とリフォームプランが決まったら、
・「フラット35リフォームパック」の借り入れ申込みを行います。
・融資基準に該当するかどうかの、物件の現況検査を行います。※検査には別途費用が発生します。
【2】購入する物件の代金決済
・「フラット35リフォームパック」の借り入れの審査が通り、物件の現況検査に問題がなければ、リフォーム会社がリフォーム瑕疵保険への申し込みを行います。
・その後、購入物件の代金決済を行い、物件の所有権を移します。※フラット35の融資はリフォーム工事完了後に一括で受けるものなので、ここではそれまでの「つなぎ融資」を受けることになります。
【3】リフォーム工事の着手
・【1】のリフォームプランを基にリフォーム工事に着手します。
※大掛かりな工事の場合は施工中に検査が必要になることがあります。
【4】リフォーム工事の完了
・リフォーム工事が完了します。
・工事中の検査を経て、リフォーム工事が完了します。
・工事が完成したら検査機関による現場検査が行われ、問題がなければ中古住宅適合証明書が発行されます。
・リフォーム会社が保険法人に保険証券発行申請をし、リフォーム瑕疵保険の保険証券が発行されます。
【5】リフォーム代金の決済〜入居
・工事が完了し、中古住宅適合証明書と保険証券が確認できたら、いよいよ「フラット35リフォームパック」の書類が整ったら、融資実行です。同時に【2】の物件購入代金の「つなぎ融資」完済します。
・つなぎ融資、リフォーム工事代金の支払いがそれぞれ完了後、入居になります。
申込み〜入居までのフロー
フラット35<リフォームパック>取り扱い窓口は?
2012年10月現在、フラット35リフォームパックはSBIグループの「SBIモーゲージ」と、イオングループの「イオン住宅ローンサービス」の2社が取り扱っています。
フラット35リフォームパックをご検討の際は、下記の各社HPでより詳細を確認できます。また、電話や問い合わせ窓口から直接問い合わせも可能です。
「SBIフラットリフォーム」SBIモーゲージ
「SBIモーゲージ」は、2年連続フラット35取り扱い件数シェアNO.1(※同社HPより)。同グループの検査機関を利用すれば、物件検査を含めたフラット35リフォームパックのお手続きが安心・スムーズに受けられます。また、全国約120店舗の店舗展開により、お借り入れの相談からアフターケアまでしっかりサポートしてくれるのが人気の秘密です。
詳細を確認する→SBIモーゲージHP
「【フラット35】リフォームパック」イオン住宅ローンサービス
「イオン住宅ローンサービス」は不動産・ハウスメーカー大手各社を中心に提携ローンを行っており、煩雑になりがちな手続き面でのサポートがメリット。またイオンでの買い物が毎日5%offになる「イオンセレクトクラブ」などの各種優待特典も充実しています(同社HPより)。
詳細を確認する→イオン住宅ローンサービスHP
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上記の記事は、2012年10月12日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。