中古購入+リフォーム
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質問No.0186
中古住宅の耐震性、チェックすべきポイントは?
中古住宅の購入を考えていますが、友達に「耐震性が気になる場合は1981年以降に建てられた家を買うように」と言われました。何か理由があるのですか?
質問日:2012/01/23
1981年のいわゆる「新・耐震基準」を目安にしましょう。
1978年(昭和53年)の宮城県沖地震の教訓を受け、1981年(昭和56年)に建築基準法が大幅に改正されました。大きな変更点は、耐震設計基準を抜本的に見直し、現在の新耐震設計基準を定めたことです。1995年(平成7年)に起きた阪神・淡路大震災では、この「新耐震設計基準」による建物の被害が少なかったとされています。これらのことから「中古を買うなら1981年以降」と言われるようになりましたが、1981年以降に建った家ならすべて「新耐震設計基準」に適合しているわけではありません。
実際には新基準が施行されたのは1981年6月1日なので、この日以降に建築確認を受けた建物に対して、新基準が適用されています。この年の6月以前に建った家は旧耐震基準となっているので、購入前に「耐震診断」を受け、耐震性能をチェックしておく必要があるでしょう。
回答日:2012/01/24
質問No.0011
中古住宅購入時のリフォームを安くするコツは?
新たに中古住宅を購入しにリフォームするとき、なるべくリフォーム費用を減らす方法はありますか?
質問日:2012/02/02
内装のリフォームがどこまで必要かを見極めましょう。
耐震補強工事などは家の安全性に関することですから、手抜きができない部分ですが、内装になるべくお金をかけないことで費用を抑えることができます。室内の設備や床・壁は新品にしなくても、クリーニングすることで気持ち良く使えるものもあります。専門業者によるハウスクリーニングは、3LDKのマンションで10〜20万円、100平米の戸建て住宅で15〜30万円程度で行えるので、既存の設備をよく見直してみましょう。
回答日:2012/02/03
質問No.0306
新築と中古+リフォームで迷っています。
新築住宅購入か、中古を買ってリフォームするかで、迷っています。リフォーム費用が高くついて、結局は新築を買った方が得だったという事態は避け
たいです。同程度の規模の新築物件と中古物件が売られているとしたら、どちらが得になるか、何か具体的な目安はありますか?
質問日:2012/02/10
新築価格の70〜80%の金額を目安に検討しましょう。
一般的には、中古住宅の購入価格とリフォーム費用の合計が、同地区、同規模の新築物件価格(諸費用含む)の約70〜80%以下になれば、中古+リフォームの方がお買い得と言われています。この目安を超えるようなら、リフォーム計画を見直すか、新築物件を購入するかの方がよいでしょう。しかし、中古物件の魅力は価格だけではなく、立地の良さにもあります。人気の住宅地や、駅から近い場所には既に住宅が建っており、新築が建つスペースが少ないと考えられます。家を買うことは、生活環境を買うことでもあります。中古物件の魅力をリフォームでうまく生かせたらいいですね。
回答日:2012/02/14