水まわりのリフォームのコツ Vol.1[キッチン編]

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水まわりのリフォームのコツ Vol.1 [キッチン編]

家のなかでも特に消耗が激しく、リフォームの実例が最も多い「水まわり」。実際にリフォームを検討されている方も数多くいらっしゃることでしょう。これから箇所なので、リフォームを検討されている方は多いようです。そんな「水まわり」のリフォームを成功させるコツを紹介していきます。第一回の今回は、まず「キッチン」のリフォームについて取り上げます。

■水まわりリフォームのキッカケはどんなとき?
水まわりに関するリフォームの理由で多いのが、汚れや傷み、さらには設備自体が壊れたなど「必要に迫られた」からというもの。水まわりの設備は寿命が短いため、リフォームの頻度も多くなります。
また古い設備ですと、キッチンの高さがないので屈まないと料理が出来ない、シンクが狭いので片付けが面倒、など様々な不満が出てきます。使い勝手の悪さや手入れの大変さなど、古い設備への不満というのもリフォームを検討する大きな理由となっています。
現在も水まわり、特にキッチン関連の設備は進化しつづけており、なかでもIHや省エネ面に関しては日進月歩の進化を遂げています。そのため、特に現状に不満はなくても「現在のライフスタイルをワンランクアップさせたい!」と考えてリフォームされる方も多いようです。
つまりは「思い立ったが吉日」、リフォームしたい!と思ったときがそのタイミングと言えます。
■キッチンのリフォームのコツ
主婦の主戦場と言うべき「キッチン」。毎日の料理をストレスなくスムーズに行うためには、機能的でシンプルなキッチンを作り上げることが重要です。ここではキッチンのリフォームのコツを見てみましょう。
レイアウトでは「動線」を重視しよう!
機能的なキッチンのレイアウトを考えるときには「動線」に注目しましょう。料理をする際には、食材や調理器具を「収納(冷蔵庫を含む)」から取り出し、「作業場」で調理を行ない、「ダイニング」に運ぶ、という流れが一般的です。これらの一連の動きを「動線」といいます。
動線が短ければ短いほど、作業効率は良くなります。例えば「収納」エリアを「作業場」エリアの隣に設置すれば、食器や食材の取り出しのたびに移動する必要はなくなり、その分効率的に作業ができるようになります。
キッチンのレイアウトを考える時には、普段の料理スタイルを思い出して「ここにこれを置けば便利かな」と考えながら、動線に沿って組み立てていくといいでしょう。
収納は出来るだけ余裕をもって!
食材や調理器具がたくさん置かれたキッチンだと、作業効率は大きく下がります。そこで重要なのが、広くてしまいやすい「収納」です。
最近のシステムキッチンでは、限られたスペースに出来るだけ多くのモノを入れられるように、収納には多くの工夫を凝らしています。また、引き出し式のフロアキャビネットなど、使いやすい収納パーツも数多く用意されており、現在のシステムキッチンは10年前20年前の設備とは比べものにならないほど機能的になっています。
キッチン収納の狭さにお悩みならば、システムキッチンへの一新を検討してみても良いでしょう。
ライフスタイルに合わせてキッチンも進化させよう!
キッチンの広さは家族の多さに比例する、と考えていいでしょう。家族が多くなればなるほど、作業スペースや収納が欲しくなります。ご家族が多い場合にはキッチンの広さを優先させましょう。
また家族とのコミュニケーションを考えた場合、ダイニング空間との仕切りのない「オープンキッチン」タイプも検討したいところ。オープンキッチンなら、ダイニングにいるご家族と料理しながらコミュニケーションが取れます。
さらに、お子さんが独立し夫婦のみで住むようになった時には、広すぎるキッチンスペースを縮小して、居住スペースに割り当てることも考えられます。
このように、ご家族のライフサイクル・ライフスタイルを見据えてキッチンを刷新していく、と考えることも重要です。
■より理想的なキッチンを実現するためには
先にも書いたように、水まわりは家の中でも寿命の短い部分。必要な箇所を細かく修繕していくことも重要ですが、ある程度時間が経っているのならば最新型キッチンの導入を検討してみるのも良いでしょう。最近のキッチン設備の進化は目を見張るものがあり、ワンランク上のライフスタイルを実現するカギとなります。
エコで使いやすい、注目の「IHキッチン」
これまでキッチンの火力といえばガスの独壇場でしたが、近年では電気を使った「IHキッチン」の登場により、ガス会社と電力会社の競争が激化。両者とも新製品の開発に力を入れており、キッチンの機能性は格段に高まっています。
「IHキッチン」の魅力は、火を使わないため安全性が高く、またエネルギー効率が良いため省エネ性にも優れていること。フラットな構造なので、掃除しやすい点もうれしいところです。
対するガス会社側でも、東京ガスの「ピピッとコンロ」をはじめとした、安全で省エネ性・機能性に優れた新商品を開発しており、かつてのコンロのイメージを一新しています。
IH・ガスともに、以前と比べて大変使いやすくなっているので、お料理の手間も大きく省けるはずです。
日々進化を遂げる最新型「システムキッチン」
IHなどの新技術を取り入れたことで、最近の「システムキッチン」も大きく変化を遂げ、以前の設備とは比べものにならないほど、便利でオシャレなものになっています。
最近のトレンドなのが、キッチンセットを部屋の中に島型にレイアウトした「アイランドキッチン」。ダイニングテーブルと一体化することで、料理しながらご家族と会話を楽しめる、といったメリットがあります。
このように大きく進化を遂げている「キッチン」の設備。実際に最新の設備に触れてみると、その使い勝手の良さやデザイン性の高さに驚かれることでしょう。リフォームを検討されている方は、ぜひショールームを訪問してみてください!
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ダイヤモンド別冊(2018/12/13)にオウチーノが取り上げられました。

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