建て替えよりも、リノベーション
- 老朽化が進む狭小住宅にお住みのT様は、当初建て替えを検討していましたが、建築基準法により建替えると今よりも家を小さくしなければならないことに気づき、リフォームを選択されました。
T様のご要望は「とにかく全てが古くて痛んでいるので、全て新しくしたい」「北側の柱や土台などが腐っているので、取り替えて耐震性を高めてほしい」「成長した子供達に快適な部屋を作ってほしい」などの強いご要望でした。 - お客様のご要望を反映するプランをする前に、先ずは現状の耐震性を確認する為に耐震診断を行いました。
どの部分が弱いのか、どの構造物が腐っているのかなど、屋根裏や床下にもぐりこみ調査をいたしました。
予算も限られていたので、耐震補強工事費は助成金を活用し、費用の軽減に努めました。
補助金申請なども、全てサポートさせていただきました。
- この事例のリフォーム箇所
玄関を開けるとすぐに大通り。危険な為玄関を北側に移したいとのT様から相談です。
この事例を見たユーザーからの評価
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- 総合評価(平均):
- 4.4点 / 5点
- 評価者18人
評価の詳細
- デザインがいい
- 4点 / 5点
- コストに納得
- 4.6点 / 5点
- 参考になった
- 4.6点 / 5点
※ 事例をご覧になった方からの評価内容をもとに上記評価を算出しています。
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北側からのアングルです。リノベーション後はこちらが玄関になります。
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窓の高さもお客様とじっくり決めました。
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便器は節水タイプです。
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タイトなスペースですが、その分リビングにスペースを回しています。
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奥行のあるリビングです。
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2つの部屋を仕切る可動間仕切りは、長女が家を出られた後次女が広々と使う予定です。
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リフォーム箇所 | |||
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住まいのタイプ | 一戸建て | 住まいの構造 | 木造軸組み工法 |
施工面積 | 72.21㎡ | 価格 | 800万円 |
施工前の間取り | その他 | 施工後の間取り | 4LDK |
2階に使用していない流し台があり、浴室がなく銭湯を利用されていました。 |
玄関を北側に変更し、浴室を新たに設けました。 |
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リフォーム内容 | 外周壁と柱や梁などの構造材だけを残し、あとは全て取り替えたスケルトンリノベーションです。 間取りを変更すると共に、耐震補強を行うことで現行の耐震基準を満たしています。 冬場、底冷えするとのことで、工事中に急遽床下断熱工事を行いました。 コストを抑えながらも、こだわるところはこだわったリノベーション現場です。 |
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所在地 |
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沿線 |
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築年数 | 28年 | 工期 | 2ヶ月間 |
施工完了年月日 | 2010年8月29日 | 事例登録日 | 2011年10月6日 |