玄関リフォーム｜リフォームならオウチーノ

玄関は、他の居室への影響を最大限に抑えつつ、効果的にゆったりと見せたい空間。玄関づくりの第一歩は、最適な広さを探すことから始まります。多くの人にとって、一日が始まる場所であり終わる場所である玄関。その家に出入りする人全員にとって心地よい環境を考えましょう。

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玄関の広さ

玄関の最少幅は4.5尺と言われていますが、人と話すファミリータイプの玄関は6尺以上が一般的です。玄関の広さは、考え方としては6尺（1.82m）×12尺（3.64m）＝2坪でスタートし、計画していく中で確定していくとイメージしやすいようです。9尺幅（2.73m）以上は、好みと余裕で決め、広いほど豪華な雰囲気を醸してくれます。踏込み（靴を脱ぐところ）は半分の3尺から6尺くらいです。家族が増えると玄関に置き放しにする靴が多くなるし、自転車などを持ち込んだりするので、踏込みを広くしておくと重宝します。
玄関自体の面積が狭い場合、高さのある収納スペースを有効利用する、壁紙やタイルの色を上手に使うことで実際よりも空間を広々と見せることが可能です。
また、玄関と廊下(ホール)が連なるプランでは、玄関に入ったとき、家の中が丸見えになるときがあります。外を歩いている人から中が見えないように、その間を建具で仕切れるようにしましょう。冬の寒気や夏の熱気が家全体に入り込むのを防ぐ効果もあります。

玄関の段差

以前は、玄関の「たたき」と「かまち」の間の段差は30cmくらいありましたが、最近はバリアフリーを意識して段差を小さくするようになっています。段差なしにする方もありますが、靴を履き替えするなら、ホコリが上がらないように10〜15cm段差をつけるのが一般的です。
床タイルは滑りにくい素材にすることが大切です。また、段差や立ち上がりの動きを支えてくれる手すりの設置も安全面からおすすめです。段差の設定は慎重に行い、おでかけラクラクの快適玄関を手に入れてください。

玄関の明るさ

構造的に光が入りにくい玄関もありますが、ほとんどの場合リフォームによって解決することが可能です。
北向きの玄関の場合でも、例えば玄関の壁に窓を付ける、吹き抜けを作る、ドア自体をガラス入りのものにするなどで光が通る空間が創造できます。また、照明も玄関リフォームには欠かせません。温かい空間を作り上げてくれる照明に加え、人を感知する照明なども防犯面から安心です。

玄関の扉など

高齢者やお子様にも開けやすいハンドル式のドアを使うと、通常の回すタイプのドアノブよりも楽にドアの開閉めができます。
また室内から鍵の開閉が可能な電気錠システムも非常に便利です。天然志向の方には重厚感・素材感たっぷりの無垢のドアがおすすめですが、見た目は天然木そっくりでお手入れのしやすいスチール・アルミドアもあります。ペット専用入口のある玄関も人気です。近年では主流となってきたTVモニター付きのインターホンも画象の精度も上がりおすすめです。