そこで、二人が思い描いていた「開放的な家空間で、プライベートも保たれる家」というコンセプトに共感してくれる建築家を探すべく、ネットのコンペサイトを利用。ところが、60件もの応募の中から、まずは3人の建築家を選び、実際に会ってみたのですが、リクエストを軽く流されてしまったり、一方的な提案をされたりなど、どこか違和感を覚えたといいます。そんなとき、ふと思い返したのが、4人目の候補だった岩崎さんでした。
「岩崎さんは、私たちの話を親身になって聞いてくれました。直感ですが、私たち家族に合っているような気がしたのです」
- 家の中心となる「光庭」という空間。天井から降り注ぐ太陽の光が、まるで中庭で過ごしているかのような心地よさを感じさせます。
そこで、二人が思い描いていた「開放的な家空間で、プライベートも保たれる家」というコンセプトに共感してくれる建築家を探すべく、ネットのコンペサイトを利用。ところが、60件もの応募の中から、まずは3人の建築家を選び、実際に会ってみたのですが、リクエストを軽く流されてしまったり、一方的な提案をされたりなど、どこか違和感を覚えたといいます。そんなとき、ふと思い返したのが、4人目の候補だった岩崎さんでした。
「岩崎さんは、私たちの話を親身になって聞いてくれました。直感ですが、私たち家族に合っているような気がしたのです」
- 吹き抜けの光庭とリビングとは対照的なこぢんまりとした和室。天井に高低をつけることで、家全体にメリハリを与えます。
一方、家づくりに関してほとんど口を挟まなかったご主人の唯一の希望は、ビルドインガレージでした。「お気に入りの家具に囲まれた暮らしが心地よいように、ご主人の大好きな車が暮らしの中に溶け込めるように、光庭からガラス越しに見えるようにしました」と岩崎さん。家族の夢がカタチになりました。
- 洗濯物は洗面所からはカゴひとつでテラスへ。佑磨くんもお手伝いしてくれます。
- 光庭から眺められる愛車。夜になり、室内にあかりが灯ると、さらにはっきりと愛車が見えます。
- 「親子の時間を大切にしたい」という里美さんの声を参考に、対面式で子どもの様子が伺いながらも、それぞれが思い思いに過ごせるキッチンカウンターを作りました。