この作品を手がけた建築家 松尾和昭(松尾和昭建築計画室) 福岡県春日市春日原北町2-20-21春日原パークマンション513 住まいは家族の日常を支える舞台装置であると考えます。日々の生活の中で黒子的スタンスで家族の生活を支える存在だと考えます。日常のとある瞬間に、身体をふわりと包まれている安心感が得られるような空間を提供できるように心がけています。そのための方針の一つに、身体に優しい素材を使っています。様々な工法の... 依頼主の要望 団地生活が長かったので、酔っ払って帰ってきても間違えないような個性的な家にしてほしい。子どもたちが走り回れるような開放的な室内にしてほしい。 建築家のコメント 隣家からの視覚的な距離感を保てるよう庭を凹状に取り囲んだ建物の各室を配置しています。シックハウスが問題になる前でしたが、室内には漆喰、無垢材などを使い、窓を閉めきっても室内空気の流れができるような設計には力を入れました。遊びココロ満載の家なので、近所の子供たちからカラスの家と呼ばれているそうです。 工事の種類 注文住宅 建物の種類 一戸建て 総工費(目安) 1500万円 所在地 福岡県 筑紫野市 凹状の庭からの見上げ 玩具のような室内階段 設計・デザインのポイント 道路、北側隣家等への圧迫感と高さを意識させないように勾配屋根にしています。建設当時はまだ開けていたので、子供室ロフトから遠望できるための丸窓を付けました。 構造 木造軸組み工法 施工面積 - 築年数 - ロケーション 郊外 施工後の間取り 4DK 沿線 西鉄天神大牟田線 工期 設計:7ヶ月間 施工:5ヶ月間 メディア掲載 ニューハウス1991年 この建築家のプロフィールを見るこの建築家の作品一覧を見る この建築家にプラン相談