この作品を手がけた建築家 山本浩三(PANDA:株式会社 山本浩三建築設計事務所) 東京都世田谷区大原1-16-16シルクロードビル207 住宅を建てる時には必ず「要求」の前に「問題」があります。ご予算、敷地、家族、親戚、近隣の事など。これらの「問題」の解決策と「要求」とを住宅という一つの形としてまとめ、つくり上げていくのが、住宅のデザインであり、私たち建築家の仕事であると考えています。「問題」の中で大半を占めるのはやはりご予算で... 依頼主の要望 建築家のコメント 建蔽率は60%ですが、道路側に面したテラスは、地盤面から1メートル以下の位置に設置されており、建築面積から除外し、内部の床を最大限に確保しました。このテラスには、ベンチが設置されており、内部のテレビボードと一体化している点が特徴です。また、外壁の一部が内部の壁に接続しており、内外の空間が一体となるデザインが、住宅の開放感と一体感を高めています。このように、代田の家は機能性とデザイン性を兼ね備えた、現代の多様な家族構成に適応する住宅として設計されています。道路からの高低差を利用した3階建て構造や、敷地の有効活用、そして内外の空間をつなぐデザインは、住む人々に快適な居住空間とともに、新しい住まい方の可能性を提案しています。 工事の種類 注文住宅 建物の種類 一戸建て 総工費(目安) - 所在地 東京都 世田谷区 設計・デザインのポイント 代田の家は、2世帯が共存する住宅です。この家は、敷地が道路から約2メートル高い位置にあり、最下階が地下1階となり、地上は2階建ての、合計3階建て構造となっています。内部の広さは56坪に及び、敷地の利用効率を最大限に高めています。建物は、親世帯が地下1階に、子世帯が地上1階と2階にそれぞれ居住しており、世代間の独立性とつながりを保ちながらもプライバシーを尊重する設計になっています。 構造 木造軸組み工法 施工面積 - 築年数 - ロケーション 都市部 沿線 - 工期 - メディア掲載 - この建築家のプロフィールを見るこの建築家の作品一覧を見る この建築家にプラン相談