この作品を手がけた建築家 山本浩三(PANDA:株式会社 山本浩三建築設計事務所) 東京都世田谷区大原1-16-16シルクロードビル207 住宅を建てる時には必ず「要求」の前に「問題」があります。ご予算、敷地、家族、親戚、近隣の事など。これらの「問題」の解決策と「要求」とを住宅という一つの形としてまとめ、つくり上げていくのが、住宅のデザインであり、私たち建築家の仕事であると考えています。「問題」の中で大半を占めるのはやはりご予算で... 依頼主の要望 - 建築家のコメント 静寂な住宅地に建つ住宅。建ぺい率40%、容積率80%と周辺環境に相応しい敷地面積に対しての各割合。2019年6月、建築基準法の準耐火建築物(準防火地域)に対して建ぺい率10%の緩和が施行された直後の計画でした。角地以外での建ぺい率10%の緩和は、住空間のバリエーションが増えます。この住宅では、建ぺい率MAX50%(10%の緩和)を用いて1階に容積を50%、残り30%を2階に振り分け、上下階の差、20%で屋根を持つテラスを設えました。 工事の種類 注文住宅 建物の種類 一戸建て 総工費(目安) - 所在地 東京都 杉並区 外観 玄関ポーチ 玄関 キッチンからリビングを見る キッチンからリビングを見る テラス 階段 屋根裏部屋 屋根裏部屋 洗面コーナー 設計・デザインのポイント 周辺住宅に合わせた家型のシルエットに、内外関係なく同一の天然木を散りばめ、外装には「黒」、内装にはその反転を意図した「白」を施すことで、容積に入らないテラス空間は、それぞれに属する事のできる曖昧な空間となっています。 構造 木造軸組み工法 施工面積 - 築年数 - ロケーション 都市部 沿線 - 工期 - メディア掲載 - この建築家のプロフィールを見るこの建築家の作品一覧を見る この建築家にプラン相談