この作品を手がけた建築家 村上 明生(アトリエサンカクスケール株式会社) 福岡県福岡市中央区大名1-1-3石井ビル201B 知る ⇒ 好む ⇒ 楽しむ 何事にも順序は必要!家づくりを楽しむにはまずそれが何なのか「知る」事・そしてそれを「好む」事。 どれだけ楽しんだかによって家への愛情は変るものです。 私達は愛される家を皆さんと一緒に作る為、日々切磋琢磨しています。 楽しい家づくりへの第一歩を私達と一緒に歩みませんか? 依頼主の要望 痛みを抱えた患者が通うペインクリニックだからこそ、特にソフトな印象にしてほしかった。患者が緊張することなくリラックスできる雰囲気―。診察を待つ患者が横一列に座っているような待合室にはしたくなかったので、このような自由な発想の仕上がりには満足しています。「患者主体」でありながら動きに配慮した、機能性重視の動線も希望。 建築家のコメント 室内は、一面ごとに仕様を変えた壁にし、一つの空間にいながら座る場所によって印象が変わる。目線の高さに窓がなく四方を壁に囲まれているが、天井の高さが4.5mあり、ハイサイドライトからの自然光もあり穏やかですっきり開放的な空間としている。通りを行き交う車や人通りを目にすることなく、心静かに過ごすことが出来る。 工事の種類 その他 建物の種類 次世代クリニック・医療施設 総工費(目安) 3100万円 所在地 福岡県 糟屋郡粕屋町 待合室 受付カウンター ハイサイドライト 南北から自... 待合室から受付をながめる 壁... 日が暮れると昼間とはまた違っ... エントランス 設計・デザインのポイント 「待合室は治療の第一歩」という先生のスタンスを形にすべく、何度も互いに意見を出し合い話し合いを重ねた。待合室の中央に造り付けた椅子は、患者が思い思いの時を過ごすことができるよう、あえてランダムに着席できるようにデザインしラフな空間を演出。シンプルなデザインとトーンを抑えた外観は、カラフルな看板や建物が建ち並ぶ街の中で一際目を引くソフトな印象に。室内も自然光を取入れたやさしい雰囲気に仕上げました。 構造 木造軸組み工法 施工面積 - 築年数 - ロケーション 郊外 施工後の間取り 6K 沿線 JR篠栗線(福北ゆたか線) 工期 - メディア掲載 メディカルブランディング2011年9月 建築ジャーナル2010年6月 この建築家のプロフィールを見るこの建築家の作品一覧を見る この建築家にプラン相談