建築家・中村弘道さんのブログ一覧

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建築家・中村弘道さんの記事 62件中 21~40件を表示

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ユバスキラ音楽芸術センタ-: フィンランドの建築家の巨匠アルバー・アールトの設計した施設の増築コンペの提案。 海外のコンペは参加資格の制限はほとんどない、日本では公共の建築にもかかわらず、まずほとんど参加できない。とてもおかしい。多くの人の参加から良い考えを受け入れるのではなく、大事務所を最優先にしてこれからの若い人の実力などは発揮しえないような仕組みとなっている。世界で一番未来の可能性のない国の一つである。行政は煩雑さを避ける意...

中村弘道にとっても、自身の個展めいた建築展は初めてであった。友人に言われて、その気になった。仕事が途切れていたので、一大決心をしたのであった。世田谷美術館でも市民ギャラリ-としてこのようなケースは初めてであった。とにかく一般の人には建築そのものが文化として根付いていない日本では街のおばさんも絵を観たついでに立ち寄る場だ。そんなわけで大いなる感動の感想を頂いた。 これは旧軽井沢の別邸: 大変な歴史ある敷地の中の計画で大いに力の入った...

つくし野の屋 クライアントの長年の球についての研究の成果を資料館に収め、住宅と同一敷地に併設するという夢を描いた念願の計画案であった。高低差を活用し、大方を沈めた空間を資料館にし、住宅は円形のシリンダーに収めた形態をしている。道路との敷地境界にはガラスのスクリーンが存在し、大地の上の植栽エリアを街のリフクトした風景を反射させながら、美しく見せるという目論見であった。 球にちなんだ円形のシリンダーが立体的には球ではないので、クライア...

板橋の家 友人の実家の2世帯住居。屋上に社が必要で敷地の制約がきつかった。 これを巧みに解決し、複雑な家族のプランを実現する運びとなった。

旧軽井沢別邸-中間プレゼン 現状は大きな敷地に自然が残り歴史を感じる周辺環境のなかで限りなく樹木を残し、計画の基本とした。敷地には素晴らしい建築となる予感がし、わくわくする。

中軽井沢別邸-いろいろ試行錯誤の末 勾配のきつい敷地に一般的な屋根と柱の別邸をつくるのは、景観や敷地の持つ雰囲気を壊すことに繋がると考え、大地を矩形にキリコミ、ハガシ、メクリ、その隙間に樹林の中に存在する居場所を確保をする、解決策に至り、この案で進めるよう決心しました。めくれた大地は屋根となりここに立つと浅間山が遠望できます。楕円形の壁で囲われた静かな空間、ガラスで囲われた動の空間は対比的に屋根の下に挟まっている状態です。クライア...

展示Aではスケールの小さい住宅的な建築を扱いました。中軽井沢の別荘の計画案で当時の条件を加味して非日常的な空間の建築をいろいろ考えた一部を提案しました。

春となり以前に世田谷美術館で、私の建築展を開催した時の模様を連載してみたいと思います。 世田谷美術館ではかつて建築に関する模型展らしきものはなかったそうで、この時が最初のようでした。 ■ 失われた建築展    HIROMICHI NAKAMURA / Dream of Tomorrow              世田谷美術館 2006.5.9~5.14 あいさつ 建築家の熱い思いを込めて設計された建築が実現されずに、様々な条...

これから家を 建てたいとお考えの方々へのメッセージ 家は住まう人のパワーを生み出す、栄養空間でなくてはなりません。毎日、元気でいられる生活の、基本的な創造の場として、何かを与えてくれるものであって欲しいと考えます。 住む人の考えがホリスティックに 長く息づいていかねばならないと思います。 ホリスティク (holistic)¬¬¬ あるものは他の全てのものが繋がっており、どんな小さな個にも全体性が息づいている。 周りの人や、大地...

建て主様の寛大なるご容赦を頂き、4か月近く完成引き渡しはおくれで、32坪の3層の住まいを完成しました。さして難しい設計ではありませんでしたが、工務店の段取りの悪さなどで大幅に遅れてしまい、クライアント様にはご迷惑をかけてしまい、反省しきりです。こんな場合には工事手の問題なのですが、設計側にも問題があると一般的には考えられ、責任を工務店側と同列に考えられがちです。何とも歯がゆいのが建築家には耐えられません。 完成してみれば空間のボリ...

この度、弊社が設計監理を行いましたローコスト・ハウス「KSY house(ケイエスワイ ハウス)」が、文京区千石に完成致しました。 建主様のご厚意によりオープンハウスを開催させて頂くことになりましたので、 ご多忙の中とは存じますが、是非ご覧になっていただきたくご案内差し上げます。 ご講評頂ければ幸いです。 ※事前申し込みが必要です。お名前、ご住所、電話番号、連絡先メールアドレスをご記入の上、電子メールなどにてお申し込みください...

YKKAPのサッシュを初めて使いましたが、3層の住宅のサッシュはビル用のサッシュしか使えないためにかなりごついものになってしまっています。サッシュは部屋の中から外を眺めるメガネです。今までのサッシュに比べ框の幅が極めて太く、黒縁の太い眼鏡を掛けたようになってしまいがっかりです。 他社のシリーズにはスレンダーのサッシュが登場してますが、高価で予算には合いません。かつてはもっとスレンダーのサッシュがありましたが、窓周りのディテールには...

木造三階建てアルミサッシュのアンカーは以前のような木造用アルミサッシュが使用不可となり苦労してま す。すべてビル用サッシュとなり木軸とのアンカー取り合いが、ビスで留めるのではなく鉄板を木軸下地に ビス止めし、それに溶接アンカーする方式を取らざるを得なく、とても煩雑になりました。この時に大きな 問題はアンカーの金物が外壁のボード張り食い込み、喧嘩をしてアルミサッシュ枠廻りに大きな隙間が生じ ます。これをふさぐボードを止める下...

主体構造を100角の鉄骨、間柱と床根太、床板は木の計画でスタートした三層の住宅です。7月26日の暑さ にはまいりました。大工さん一人と手元として、私も現場の補助員として助っ人をしましたが、ネットで覆 われた現場は風も通らず、西日が当たるやらうだる暑さでした。大工さんも二三言言えばわかる人は大方60 歳代の人が多く若い人はなかなか感が働きません。それでも二人三脚で設計者の私の手元と大工さんとも効 率がよくはかどりました。他の...

設計にかかわる者として関心を持たないわけにはいかない。 設計の内容をよく見てご覧ください。あまりにもひどい内容です。 形がどうのこうのではなく、現在の競技場の樹木は(何千本の木)全部切り倒し、 完成後は木はほとんど植えられない環境がつくられる。 これはオリンピックのための開会式、閉会式の2日間のためがメインであり。 日産スタジアムが450億円くらいで完成した予算の3倍ほどの予算をつぎ込んで創りあげる計画であります。 有史いらいこ...

三層の住宅のひょろひょろの鉄骨建て方がようやっと雨の中立ち上げりました。これはあまり一般的ではありません、ブレース構造で組みあがっています。それ故柱は100角の細さ、小梁や床板はt28合板で間柱やその他は全部大工で仕上げる手法を取っています。そのため壁は薄く木軸の3層のボトボテ建物ではなく内部の空間が広がっています。コストも抑えられ有効です。ここの所雨が多く苦心してます。

完成引渡しまじかとなりほっとします。 建築家には写真撮影はとても大切な節目で、今週は一週間前の天気予報ではほとんど曇りでしたので、昨日一日かかりで、朝から夕方まで、外観、室内の陽の光の関係をチェックし、空間に変化のある計画となり、住む方の生活をイメージしながら長く大切にしていただける空間となったのではと感じました。 やはり建築と外部とのバランスを配慮した計画でしたので、植栽を植えることで、建築に息が吹き込まれ、生き返ったようでした...

遠州の冷たい西風の空っ風が吹く中、昨日上棟式がおこなわれました。昨年9月の着工以来基礎の型枠大工 やらなかなか手が空かず、1.5か月遅れでようやく軸組が立ち上がりほっとしております。昨年の正月明け から土地の選定の判断など、アドバイスをしてからの時間の経過を重ねここまでが長くコストの調整も大変 なものがありましたが、堂々とした建築となることを考えますと、これからが念入りな作業となります。住 宅といえどもいろいろの方のご協力...

現在進行中の浜松の「富塚の屋」の計画は設計後のコストコントロールや職人の段取りの付かない工程の中 どうやらやっと上棟に至ることになりました。設計終了から3月2週の時間を要しました。見積金額のオーバ ー1000万円(全体の70%減)をコウト調整し、本設計と比較しても、見た目はほとんど変わらづに、オーナ 様の時間のご辛抱のご協力の末に、やっとたどりついた感じです。私の経験の内ではかつてない苦労でした が、いささか自信となりまし...

ご存知でしたか?今年の12月で木造下取り付けのアルミサッシがなくなります。納期取付を12月に終わらせた物件のみ許容され、今後すべてビル用のアルミサッシュとなり、木下地もアングルなどの鋼材をまわすなどして溶接で取り付けなくてはならないという情報を入手しました。現在大板のサッシュを計画してまして、これらは、すべて特認を取らないと使用できなくなります。また通常のサッシュも限られたもののみ防火戸として扱われ、それ以外のものは特認が必要にな...

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